Hyperliquidのインフラを活用・参考にして、新しい取引所・取引システムを構築し、
既存金融では実現できなかった商品・サービスを提供します。
伝統的な金融では、株式・債券・コモディティ・不動産・外貨などの取引には実物資産や証券による裏付けが必須でした。しかし近年、オンチェーン技術の進展により、裏付け資産なしで取引所での取引が可能になりつつあります。
日本でも実証が始まっており、2026年2月13日には「金融相、ステーブルコインで株売買『画期的』」として大手証券などの支援が発表されました。
Hyperliquidは、オンチェーンで動作する高性能なデリバティブ取引所です。中央集権型取引所(CEX)の高速性と分散型取引所(DEX)の透明性を両立することを目的として設計されています。
私たちの具体的な目標: Hyperliquidのインフラを活用・参考にして、新しい取引所・取引システムを構築する。既存金融で取引されている商品(株式、コモディティ、外貨 等)と、既存市場では提供されにくい商品(マーケットメイク、国債、オプション、土地 等)の双方を実装します。
従来の投資信託では、運用の中身が投資家に対して不透明であることが一般的です。どの銘柄にどれだけ投資しているのか、いつ売買が行われたのか、手数料はどこにかかっているのか — これらの情報は通常、限定的にしか開示されません。
本事業では、オンチェーン上ですべての運用状況を公開し、投資家が資産の流れをリアルタイムで確認できる、完全に透明な投資信託(Transparent On-Chain Fund)を実現します。
既存の投資信託における情報の非対称性 — 運用者と投資家の間にある情報格差を技術的に解消し、投資家の信頼性を根本から変えるアプローチです。
当社の既存事業であるマーケットメイクは、高度なアルゴリズムと数理モデルを用いて安定的な収益を生み出してきました。本事業では、このマーケットメイク戦略自体を金融商品としてパッケージ化し、誰でもアクセスできる形で提供します。
AMM(Automated Market Maker / 自動マーケットメイカー)を基盤に、流動性提供者が資金をプールに預け入れることで、自動的にマーケットメイクに参加できる仕組みを構築します。
当社はすでにマーケットメイク事業で実績と技術基盤を持っています。この新事業は、その知見とシステムを拡張し、より多くの参加者が流動性提供の恩恵を受けられるようにするものです。
不動産は、最も参入障壁の高い資産クラスの一つです。高額な最低投資額、複雑な手続き、流動性の低さ — これらの壁が、多くの投資家を不動産市場から遠ざけています。
本事業では、土地・不動産をトークン化してオンチェーンで取引可能にし、少額からの投資と高い流動性を実現します。
既存の不動産投資における「高い参入資産要件」と「低い流動性」という二つの構造的課題を、トークン化技術によって根本から解消します。これは当社のミッション「閉ざされた金融へのアクセスをひらく」を体現する事業です。
オプション取引は、リスクヘッジや高度な投資戦略に不可欠なデリバティブ商品です。しかし従来のオプション取引では、担保管理がブローカーや取引所に依存しており、カウンターパーティリスクや不透明性の問題がありました。
本事業では、担保の管理をすべてオンチェーンで行うオプション取引を実装し、透明性と安全性を両立した新しいデリバティブ商品を提供します。
既存のオプション市場は機関投資家向けの設計が中心で、個人投資家にとってはアクセスが困難です。完全オンチェーン化により、担保管理の透明性を保証しつつ、より幅広い投資家がオプション取引を利用できる環境を構築します。